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熱中症?日射病?いったい何が違うの?
待ちに待った梅雨明け到来!気分も晴れやか、青空の下へと飛びしたくなります...しかし、この後にやってくるのは本格的な夏。 サンサンと照りつける太陽を長時間浴びようものなら、熱中症や日射病になる危険性も。 ところで、このふたつの病気の違いを知っていますか? 一般的に、日射病は強い日差しや炎天下の中で体を動かしたり、スポーツをした時に体が過熱状態になって起こります。 一方、熱中症は高温多湿の状況下で多量に汗をかき、体内に必要な水分、塩分が不足した時に起こるのです。 体温調整ができず、体内の熱が外へ向かって発散しない状態です。

万が一の時は症状で見極めましょう
これらの症状は、梅雨明け直後に多く起こります。 体が気候の変化についていけず、発熱などに対する準備ができていない等の理由が挙げられます。 ウォーキングの最中に気分が悪くなったら要注意。 めまい、吐き気、頭痛、さらに汗が出ず、脱水状態になった場合は日射病の可能性があります。 息づかいも荒くなり、顔が赤らんでくる状態です。 熱射病の場合もめまい、吐き気を感じますが、日射病の症状とは異なり多量の汗が出ます。 顔色も青白くなりますので、その違いは明白でしょう。

日陰の涼しい場所で体を休めること
どちらの症状の場合も、一刻も早く、風通しの良い木陰などに場所を移しましょう。 日射病になった時は、頭を高くして横になります。 体を楽にして、衣服をゆるめましょう。 濡れたタオルなどで首筋、頭、わきの下を冷やしたり、スポーツドリンク等を飲んで体温を下げるようにします。 熱射病の場合は頭を低くします。 この症状の場合は体温を上げなければいけませんので、体を温めるようにします。 又、塩分を含んだ水を適宜補給しましょう。

この時期に適したウォーキング・ウエア
強い日差しの中で長時間からだを動かす場合には、前もって予防策を講じておけば安心ですね。 日射病を防ぐには帽子をかぶること。 これが一番大切です。 後頭部を守ることはもちろんですが、首にも直射日光があたらないように工夫しましょう。 首の部分に日よけが付いた帽子も市販されていますし、手に入らない場合はバンダナを活用してください。 又、吸湿性、通気性、速乾性などに優れた素材で、ゆったりとした着心地の良いウエアを身につけましょう。 熱を吸収しにくい白系統のカラーがベターです。
又、疲労や睡眠不足は熱中症を引き起こしやすくしますので、ウォーキングに出かける前日はゆっくり休養しておくこと。 ただし、前日より急に気温が上がった時、気温は高くなくても湿度が高い時などは、活動は控えたほうが良いかもしれません。

水+塩分+糖分の法則
ウォーキングの際、水分をこまめに摂取しなくてはいけないことは皆さんもご存知でしょう。 私たちは普段でも汗をかいていますが、ウォーキング時ともなるとそれは多量 です。 汗をかいて体内の水分を放出したら、その分を補給しないといけませんね。 ただし水だけではなく、塩分を一緒に摂りましょう。 塩分は吸収を早め、脱水からの回復に効果 的。 おいしく塩分を摂る方法として一般的なのはスポーツドリンクを飲むこと。 水と塩分だけでは飲みづらいので糖分が加えてあります。 糖分は運動時のエネルギーを補う作用もあるので一石二鳥ですね。


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